【プログラミング】はじめてのFlutter
はじめに
Flutterは、私がとても有望視している言語です。今までiOSやAndroidのアプリ開発をしてきましたが、同じ機能のアプリを製作するのにそれぞれ別個に開発してきました。しかし、もう複雑で高機能のアプリを望まない限りFlutterで実現できます。Googleは、将来OSも開発する計画のですので、学習していれば将来役立つはずです。アプリの傾向としてwidgetを多用しており,SwiftUIも同じ傾向にあります。
Flutterの特徴・機能
●iOSやAndroidのアプリを効率的に開発可能
Flutterが備える最大の特徴は、「iOSとAndroidのアプリを一度に開発できる」という点です。通常、スマートフォンのアプリを開発する際は、OSによって「開発する言語を変える」のが一般的でしたが、Flutterを使えば一度にどちらのOSのアプリも開発できます。
Flutterのように異なるプラットフォームで同じアプリが動かせるプログラムのことを、「クロスプラットフォーム」と呼びます。
Googleは、Web上やWindowsでも使えるよう実現させています。
将来の計画では、OSの開発も進めているようで、とても有望な言語です。
●独特のプログラミング言語(Dart)を使用する
Flutterでアプリケーションの開発を行う際は、Dart(ダート)というプログラミング言語を使います。Flutterと同じく、DartはGoogleによって開発されたプログラミング言語です。
●JavaScriptと似た構文でコーディング可能
JavaScriptの設計を踏襲して作られていて、Dartはプログラムの文法などもJavaScriptとよく似た特徴があります。JavaScriptに精通したエンジニアであれば、比較的習得のしやすい言語です。
●ホットリロード(HotReload)機能
Flutterには「ホットリロード」と呼ばれる機能が搭載されています。簡単に言えば、ホットリロードとは「プログラムの変更を即座にUIへ反映する機能」です。通常、アプリケーション開発でプログラムを変更すると、変更内容を実機で確認するのに長い時間を要しますが
Flutterのこの機能を使えば、入力したコードが即座に実機に反映されるため、変更内容を確認しつつアプリケーション開発を進められます。